理系大学生の実体験に基づく 1人暮らしの生活費

大学生

こんにちは、サイト主の ゆーた です。色々なサイトで大学生の生活費について紹介されていますが、多くは国立、公立、私立それぞれアンケートして平均にしたものが載っています。

人によって仕送りをもらっていたりいなかったり、住む地域によっても家賃が異なったり、そもそも文系か理系かでも異なるため、実際自分だったらどのくらいかかるのか想像しにくくはありませんか?

そこで今回は、私が大学生活を送ってきて実際に生活費がどのくらいかかっているのか年度別に紹介していきたいと思います。

あくまでも私の経験に基づくものであり、全ての人に当てはまるわけではないので注意してください。新たに大学生活を送る学生やその保護者、現役の大学生の参考になれば幸いです。

3年分の生活費の比較と内訳

私が今まで大学生活を過ごして何にどのくらい費用がかかっているのか詳しく紹介していきます。     下の表に各年の生活費の内訳をまとめました。

表にある金額は月額で、1月から12月までの生活費の平均として算出しています。         また、1円単位で表示すると見づらくなってしまうので百の位を四捨五入して表示しています。

各月での費用も気になる方は下の記事を参照してみてください。

年別生活費の比較と内訳(表に示している金額は月額。R4は8月時点での平均)

  R2 R3 R4
食費 20,000円 34,000円 29,000円
交通費 1,000円 1,000円 3,000円
光熱費 9,000円 11,000円 14,000円
通信費 8,000円 8,000円 8,000円
趣味・娯楽 9,000円 5,000円 4,000円
家賃 33,000円 33,000円 33,000円
合計 80,000円 92,000円 91,000円

まずは食費の項目から見ていきましょう。R3,4でいきなり高くなっていますね。これはR3とR4で別の理由があります。まずR3では、バイトを始めて家で料理する時間が取れなくなり、外食する日が増えたからです。これに対しR4では、3月にバイトを辞めて自炊する機会を増やすことができたものの、筋トレを始めてプロテインを買うようになったためR2の頃より高くなっています。

次に交通費ですが、私は大学のキャンパスから徒歩5分の所に住んでいるため大学へ通うときに公共交通機関は使っていません。そのため、ここに書いてある金額は長期休みに実家に帰るとき、もしくは脱毛しに行く時の移動代を1年の平均として記載しています。ここで、「脱毛」というワードが出てきましたが脱毛について気になった方は別の記事に体験談を載せているのでこちらを見てみてください。

光熱費に関しては自炊する頻度が増えた分、R2の頃よりガス代、電気代、水道代ともに多くかかるようになりました。私の家ではガスと電気を併用しているため1万円前後で済んでいますが、オール電化の場合はもっとかかってしまうので家を選ぶ時は気を付けてください。

趣味・娯楽は人によって差が出やすい部分だと思います。私の場合あまりお金のかからないものを趣味にしているためこのくらいで済んでいます。

1か月の収入額

収入元 金額
奨学金 75,800円
仕送り 20,000円
その他 10,000円
合計 105,800円

続いて、1か月の収入について紹介していきます。両親の収入の兼ね合いもあり、奨学金を給付型で表の通り頂いています。奨学金だけだと家賃から生活費、書籍代などすべてを賄うのが厳しいので親から仕送りをもらって補填しています。

ちなみにR2からR4まで収入額は変わっていません。また、「その他」にある金額は当時やっていたバイトの給料を切り崩しながら使うとした時の金額です。

すべてを使うと何かあったときに困るので、少し余るように生活しています。もちろん支出を超えようものなら次の月からもやし生活です(笑)。

まとめ

今回は私の大学生活で実際にかかった生活費について紹介してきました。             人生で多くの人がいちばん長く自由な時間を持てるであろう大学生活。

私がいちばん伝えたいことは、どう過ごしていくかはその人自身ですが、時間もお金も悔いの残らない過ごし方をしてもらいたいということです。

といっても正解なんて誰にも分らないので自分を信じるしかないんですけどね。

私は大学生になって初めてバイトを経験して、最初は自分で働いたお金を大切に貯金していました。しかし、慣れというのは怖いもので学校の課題やレポートに追われるようになると、ご飯を作る時間がないことを理由にコンビニを頻繁に利用するようになりました。

気付いたら1か月の食費が前の年より倍近くかかっていて、前の生活に戻れなくなっていました。    今思えば、自分のスケジュールを見直して自炊する時間を確保することは難しくなかったと思います。

使い道は違えど、自分が働いて稼ぐと悪い意味で気が大きくなって自分の欲に従ってすぐ使ってしまうという経験は、誰しも1度は通る道だと思います。

正直使い過ぎたという気持ちはありますが、社会人になる前にこのような経験ができて良かったとも思っています。こういったことを含めて大学生のうちに様々なことを経験しておくのが、人生にとって大切なことの1つなのではないかと感じています。

長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。興味がありましたら他の記事も見てみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました